オールドノリタケ展 - 1900年代英国アンティーク家具と共に -
期間:2011年3月11日(金) 〜 21日(火)
◆展覧会概要
ノリタケの歴史は創設者である森村市左衛門(もりむらいちざえもん)が 1876 年(明治 9 年)に設立した森 村組が始まりである。
森村組は貿易会社として設立され、義弟、豊(とよ)をアメリカ・ニューヨークに派遣、豊はモリムラブラザー ズを当地にて設立し、市左衛門から送られてくる日本製の陶磁器や掛け軸などの雑貨を販売していた。日 本から送られてくる製品はアメリカでも人気で、特に陶磁器を扱う商売は有望であると確信した市左衛門は 輸出だけでなく、陶磁器の製作を開始した。それがノリタケの始まりである。
製作当初は花器や置物など花鳥風月をモチーフとした図柄の製品が中心であったが、次第にコーヒーカ ップやクリーマー、シュガーポット、ティーポット等日常食器などの製品も製作するにつれ次第に図柄も和 風から洋風様式へと変化していくのである。
洋風様式へと変化した製品はアメリカでも評判となり、ノリタケの名を一躍有名にするのである。
オールドノリタケと呼ばれる製品は一概に年代を言うことは出来ないが、アメリカなどでは 1800 年代後半 から第二次大戦後までに製作されたモノを指すことが多い。
商品製作の内訳としてはアメリカ輸出向け製品が圧倒的に多く、その他イギリス、オーストラリア、インド、 インドネシアなどの国々に輸出されている。
日本国内向け製品が製作され始めたのは 1908 年(明治 41 年)頃からだとされている。
今回の展示会では、1900 年代にアメリカ、イギリス輸出向けに製作されたもの、そしてアメリカでは特に人 気のあるノリタケアールデコシリーズを中心に、1900 年代に製作された英国アンティーク家具と共に展示販 売いたします。


